こんにちは、Taroの投資運用ブログです!
今日は2025年の仮想通貨市場についてPresto Researchが発表した驚きの予測をわかりやすく解説します。
Presto Researchは、2025年に仮想通貨市場が大きく成長し「爆発的な変化」が起こると予測しました。
その中でも特に注目すべきポイントをピックアップしてみました。
2025年の主な予測
• ビットコインが21万ドル(約3,190万円)に到達
• 国家またはS&P500企業がビットコインを準備資産として採用
• 仮想通貨の時価総額は7.5兆ドル(1,140兆円)へ拡大
• ステーブルコインの時価総額は3,000億ドル(約45.5兆円)
• 分散型取引所(DEX)の取引量が中央集権型取引所(CEX)を圧倒(20%以上)
• 新しいEVM L1ブロックチェーンが登場し、時価総額3兆円規模に
• ETH/BTC比率が0.05に回復
ビットコインが21万ドルに!?
ビットコインの21万ドルという驚きの予測は、「MVRV比率」という指標を使って算出されました。
MVRV比率とは、市場価値(Market Value)を実現価値(Realized Value)で割ったものです。
過去の強気相場でMVRV比率は4〜4.7倍に達したことがありますが、今回は控えめに3.5倍と設定して予測されています。
結果、1BTCあたり21万ドルという数字が導き出されました。
これはビットコインの大幅な価格上昇を示唆する非常にポジティブな予測です。
国家・企業のビットコイン採用がカギ
Presto Researchは、「国家や大手企業がビットコインを準備資産として採用する可能性がある」と指摘。
特にトランプ次期政権がビットコインの戦略的準備資産化を公約に掲げていることが、大きな影響を与えています。
すでにマイクロストラテジーやネクソンなど、複数の企業がビットコインを財務資産として保有しており、他の企業にもその流れが波及すると見られています。
ステーブルコインがさらに拡大
ステーブルコインは「仮想通貨のキラーアプリ」と呼ばれ、2025年には3,000億ドル(約45.5兆円)規模に成長すると予測されています。
特にドル連動のステーブルコインは国際決済や送金において重要な役割を果たしており、今後さらに拡大する見込みです。
DEX vs CEXのシェア逆転?
2025年には分散型取引所(DEX)の取引量が中央集権型取引所(CEX)を超える可能性があります。
背景には以下の要因があります。
• トランプ政権の仮想通貨政策がDeFi規制を緩和する可能性
• ユーザー体験(UX)の向上:ウォレットや取引ボットの進化
• 新しいトークンの発売がDEXで活発化
これによりDEXの取引量がCEXの20%以上に達すると見られています。
EVM L1ブロックチェーンの時代が再び到来
2025年には新たなEVM(Ethereum Virtual Machine)対応のレイヤー1ブロックチェーンが登場し、時価総額200億ドル(約3兆円)、TVL(預け入れ総額)が100億ドル(約1.5兆円)に達すると予測されています。
ETH/BTC比率の回復
2024年はイーサリアムの苦戦が目立ちましたが、2025年にはETH/BTC比率が0.05に回復するとされています。
これはイーサリアムの価格が約6,000ドルに達する可能性があることを示しています。
まとめ
2025年は仮想通貨にとって大きな成長と変革の年になるかもしれません。
これから仮想通貨を始めようと考えている方も、この波に乗るチャンスかもしれませんね!