こんにちは、Taroの投資運用ブログを運営しているパパです!
2025年の仮想通貨市場はどうなっていくのでしょうか?
米大手取引所コインベースが来年の市場予測を発表しました。今回はそのレポートをもとに、これからの仮想通貨市場を左右する5つの重要ポイントをわかりやすく解説します!
2025年仮想通貨市場の5つのキーポイント
1. ステーブルコインが主役に
コインベースは「ステーブルコインが仮想通貨のキラーアプリになる」と強調しています。
2024年だけで**48%**成長し、**1,930億ドル(約31兆円)**規模に拡大。
特に注目されるのは、取引だけでなく国際送金や決済などにも利用が広がっている点です。
すでにP2P(個人間送金)やB2B(企業間決済)で使われ始めており、2024年には**27.1兆ドル(約4,200兆円)**もの取引が行われました。
▶️ ステーブルコインはこれからの金融インフラとして、ますます重要な役割を担っていきます。
2. RWA(現実資産)トークンが市場を支える
RWA(Real World Asset)とは、現実世界の資産をトークン化したものです。
コインベースのレポートによると、2024年には60%以上の成長を見せ、**135億ドル(約2兆円)**の規模に達しています。
今後5年間で、最低でも2兆ドル(約313兆円)、最大で**30兆ドル(約4,700兆円)**にまで成長する可能性があるとのこと。
米国債や不動産、社債などの現実資産がトークン化されることで、仮想通貨市場はさらに拡大していくでしょう。
▶️ RWAは仮想通貨市場の次の土台となり、未来の経済に大きく関わる分野です。
3. ETFが仮想通貨市場をけん引
仮想通貨ETF(上場投資信託)の進化も、市場の成長を後押しする要素です。
コインベースは、ステーキングが可能なETFや、現金償還義務が撤廃されることが市場に良い影響を与えると予測しています。
ETFの普及は、機関投資家や一般の投資家が仮想通貨市場に参入しやすくなり、価格の安定や流動性の向上が期待されます。
▶️ 2025年は仮想通貨ETFがますます注目される年となるでしょう。
4. DeFi(分散型金融)の復活
DeFi(分散型金融)は過去最高の預かり資産総額(TVL)を記録し、再び注目を集めています。
コインベースは、DeFiは新しいイノベーションが生まれる場になると指摘。
特に**分散型物理インフラ(DePIN)**などが今後の成長をけん引するとしています。
▶️ DeFiは今後も進化を続け、従来の金融システムに大きな変革をもたらします。
5. 新政権の規制整備が市場を後押し
2025年には、米国で仮想通貨に友好的な政権が誕生し、新しいルールが明確化されると見られています。
これにより、仮想通貨の法整備が進み、機関投資家が安心して仮想通貨市場に参入できる環境が整うでしょう。
▶️ 明確なルールが整備されることで、仮想通貨市場はより成熟し、長期的な安定成長が見込まれます。
まとめ
2025年の仮想通貨市場は、ステーブルコインやRWAの成長、ETFの進化、そしてDeFiの復活が大きなカギを握っています。
さらに、新政権の規制整備により、市場全体が活性化していくと予想されています。
仮想通貨投資を検討している方は、これからのトレンドや市場の動向に注目してみてください。
引き続き、このブログでは仮想通貨の最新情報をわかりやすくお届けしていきます!