こんにちは!Taroの投資ブログです。私はNISAを活用しながら、仮想通貨投資をポートフォリオに加えつつ、ビットコイン(BTC)の長期的な成長にも注目しています。
最近のビットコイン相場は調整が続いていますが、世界情勢が大きく動く中で、金価格とビットコインの動きに注目が集まっています。今回はその背景や今後の市場の見通しについて詳しく解説します。
金価格が過去最高値を記録!背景にある世界情勢
2025年2月10日、金先物価格(GCW00・COMEX)が過去最高値である1オンス=2,966ドルを記録しました。その後、現物では2,942.25ドルに到達しましたが、利確売りの影響で現在は2,900ドル前後で推移しています。
この金価格上昇の背景には、以下の要因があります。
- ウクライナ戦争の長期化
- 米国のトランプ大統領による関税拡大政策への懸念
- グローバルな脱ドル化の動き
ビットコインも代替的な価値保存手段として注目
一方、ビットコインは1月20日に史上最高値である10.8万ドルを記録しましたが、その後は調整局面に入り、現在は9.7万ドル前後で推移しています。
ビットワイズの欧州リサーチ部門責任者であるアンドレ・ドラゴシュ氏によると、マクロ経済環境の変化により、投資家は米国債から金やビットコインといった代替的な価値保存手段にシフトしているとのことです。
今後のビットコイン市場の見通し
スタンダードチャータード銀行のジェフ・ケンドリック氏は、「ロシア・ウクライナの和平合意への期待から原油価格が下落し、関税リスクが後退すれば、ビットコインを含むリスク資産が上昇する可能性がある」と指摘しています。
また、中央銀行による金やビットコインの準備金としての採用が進む中、近いうちにビットコイン価格が再び10.2万ドルを試す可能性があると見られています。
まとめ
今回のニュースを通じて、金とビットコインが市場で重要な位置を占めていることが改めて確認されました。
ビットコイン相場が冴えないときもありますが、長期的な成長性に期待し、焦らずコツコツ積み立てを続けていくことが大切です。世界情勢を見ながら、適切なタイミングでの買い増しを検討していきましょう!